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2017.01.24更新

大人の歯がだんだんと生えそろっていく中で歯並び・むし歯について親御さんが過敏になってくる時期だと思われます。

そこでまたいくつかの質問に答えていきたいと思います。

 

 

<歯みがき・むし歯予防>

Q1.

朝起きた時、ご飯を食べる前に歯みがきをしたほうがいいですか?

ご飯の後に歯みがきをしたほうがいいですか?

 

Ans.

どちらか1回だけでしたら食べた後の方がいいでしょう。

食べ物をそのままにして食べカスが残ってしまうことが一番よくないからです。

食べカスには糖質がたくさん含まれていて、むし歯原因菌に利用されて酸をつくり、歯を溶かします。

しかし寝ている間には口の中をきれいにしてくれる唾液はほとんど出ませんし、プラークができて口の中は少しネバネバしてしまいます。

ですから朝起きて顔を洗う時に一緒にうがいをしたり、歯をみがくと頭もすっきりして目覚める効果もありますから、それもプラスしてできたらなおいいですね。

 

 

Q2.

歯みがきは一日何分すればいいですか?

 

Ans.

毎食後、一回につき最低でも3分間を目標に磨くようにしましょう。

歯と歯の間は歯ブラシでは限界があるためデンタルフロス(糸つきようじ)を使いましょう。

人によって歯の本数も、形や歯並びも違うので、何分がいいとは言えませんが、プラーク(歯垢)は口の中にいる細菌が作ったネバネバしたもので、歯にしっかりと付いているので、歯ブラシで一か所を20回くらいこすらないと取れないのです。

歯のすべての面に歯ブラシを20回くらいこすることを考えると3分ぐらいはかかるでしょう。

市販されている歯垢染め出し液を時々使用して、自分の歯の汚れを全部取るには大体何分ぐらいかかるか測ってみると平均的な時間がわかるようになります。

また、コルテスデンティスタ表参道は一人一人に合った歯磨き方法を指導しますので、一度受診してください。

 

 

Q3.

むし歯は歯みがきをしていれば進行しませんか?

 

Ans.

ごく初期の表面だけのむし歯(肉眼的には、わずかに白く濁った状態)であれば、十分な歯みがきや歯医者さんでフッ化物を塗ってもらったりして、口の中の環境をよくしていれば歯が再び石灰化をしてなおることもありますが、穴になってしまったむし歯はなおることはありません。

むし歯は小さくみえても目に見えない深部で進んでいきますから、早急に受診してください。

 

Q4.

プラークがべったりついていて、それが原因で歯肉炎になっていると言われました。

汚れをきっちり取るようにすれば歯肉炎は治りますか?

 

Ans.

歯科医院で、しっかりと歯磨き指導を受け、毎日歯ブラシを丁寧にあてると、改善が見られます。定期的に検診を受け、口腔内の健康を保ちましょう。

投稿者: CORTES DENTISTA

2016.11.24更新

<全身疾患関連>

 

Q1.

口の中がくさい時はどうすればいいですか?

 

Ans.

口臭には、だれにでもある生理的口臭(早朝時、緊張時の口臭)以外に、飲食物による口臭(コーヒー、にんにく等)、病的口臭(重症なむし歯、歯周病などの口の中の病気、消化器、呼吸器、鼻咽腔疾患が原因となるもの、口腔内乾燥症等)があります。

病的口臭の場合は、原因疾患を治療することが必要です。

それ以外の口臭では、原則としては、口腔内を清潔にしておくことが大切で、歯みがきを十分にすることです。

細菌を除去し、くさい原因となる物質を洗い流してくれるからです。

また、ガムを噛んだり、洗口剤や口臭予防剤を使用するのもいいでしょう。

中には、まだ、胃腸の発達が未熟なために、刺激の強い食物をうまく消化できないこともあります。

香辛料が強いような食べ物は控えるなど工夫してみてください。

 

 

Q2.

奥に生えてきた歯が茶色くて、すでにむし歯のようにみえます。

治療が必要ですか?

 

Ans.

歯が石灰化する時期に何らかの影響で、うまく石灰化できなかった「エナメル質形成不全」といわれる歯です。

茶色いからといってすぐに削ってしまわず、フッ化物を塗って歯の質を強くし、再石灰化を期待したり、セメントやレジン(プラスチックのようなもの)で覆うなどの処置をします。

エナメル質形成不全は同じ時期に石灰化する歯に共通して見られます。

前歯と6歳臼歯は同じ時期に石灰化するので、同じように形成不全が見られることが多くあります。

投稿者: CORTES DENTISTA

2016.11.10更新

<歯の萌出と歯並び・かみ合わせ>

 

Q1.

大人の歯が生えてきたのに、乳歯がまだ抜けません。

どのようにすれば良いでしょうか?

 

Ans.

なんらかの理由で、乳歯の根がうまく吸収できなかったのでしょう。

永久歯が生えてきているのに、乳歯が抜けていない場合は、早く抜歯してあげることで、歯並びの不正を防ぐことができる場合がありますので、来院して頂ければすぐに対応いたします。

 

 

Q2.

歯並びが悪いといわれました。

何か体に悪いことがありますか?

 

Ans.

重症の場合は、かむ力が弱くなったり、食事がよくとれなくなったりして、消化不良、胃腸障害をおこす可能性があります。

また、噛み合わせが左右均等でないことが原因で、顎(あご)の関節に影響が出ることもあります。

そうなると、体全体の発育に影響を与えることになります。

その他、発音障害が生じたり、むし歯や歯周病になりやすくなったりします。

また、8020達成者(80歳で20本以上の歯がある方)はきれいな歯並びをしていることからも、歯並びは全身の健康と深く関わっていると考えられています。

成長期に一部分の歯のかみ合わせが交叉しているため、骨の成長に影響する場合は、顎の変形などが起きないように早期の矯正治療をすることがあります。

 

 

Q3.

歯並びをよくすると、スポーツが上手になりますか?

 

Ans.

一般に、歯並びが良いとそれだけ、上下の歯のかむ面積が大きくなり、かむ力も大きくなります。

かむ力が増せば、強くくいしばることができ、体全体の力もより多く入るようになります。

力を入れなければならないスポーツでは、間接的に運動能力が向上する可能性があると考えられます。

 

 

Q4.

前歯がかみ合わず、そこに舌を入れて遊ぶので歯並びが悪くなってきたようです。

このまま放っておいても大丈夫ですか?

 

Ans.

子どもの前歯が抜けて、生えてくるまでの間に、その隙間に舌を入れて遊ぶ子どもを見かけます。

そのままそのくせが残ると、前歯がかみ合わなくなります。

発音や咀嚼(かむこと)が上手くできなくなることも考えられます。

また、もともとつばを飲む時に舌で前歯を押すくせのある子にも見られます。

それ以外にも、鉛筆やお箸を噛むくせがある、頬杖をつくなどでも歯並びに影響がでます。

受診することをオススメ致します。

 

 

Q5.

生えてきた上の前歯がスキッパになっています。

矯正したほうがいいでしょうか?

 

Ans.

生え始めの歯はハの字に開いて生えてくることが多く「みにくいアヒルの子の時代」と言われます。

そのとなりの歯が生え、さらに犬歯が生えるころになると自然に閉じることが多いので、そのまま様子をみます。

しかし、隣の歯が後ろに生えてきたり、犬歯が八重歯になって生えてくる場合は、隙間は自然に閉じないので、治療が必要になります。

投稿者: CORTES DENTISTA

2016.11.08更新

今回も小学校低学年のことに関していくつかの質問に答えていきます!

 

<食べ物・食べ方>

 

Q1.

歯みがきガムやシュガーレスガムを食べるとむし歯にならないのですか?

 

Ans.

歯みがきガムやシュガーレスガムを食べるだけでは、歯の表面にできたプラークなどは除去できませんので、しっかりと歯みがきをすることが大切です。

ガムによるむし歯予防効果の1つはガムを長い時間咬み続けることで、唾液がたくさん出て、口の中が洗い流されるのでむし歯が作られにくい環境になります。

また、そのようなガムには砂糖の代わりに代用甘味料が使われていて、むし歯原因菌が砂糖と違い利用できないため、歯を溶かす酸を作りにくいことから予防効果は期待できます。

その代表がキシリトールです。

ただし、強い甘みがあるため、子どもたちが甘いものだけを欲しがることのないよう、上手に利用することが大切です。

 

 

Q2.

キシリトールはむし歯になりませんか?

 

Ans.

むし歯になりにくいようです。

むし歯の原因となる細菌が歯垢をつくり、歯を溶かす酸をつくることを阻止できるからです。

また、細菌の増殖を抑える作用もあります。

このように砂糖の代わりとなる代用甘味料はキシリトール以外にもエリスリトール・ソルビトール・マンニトール・マルチトール・パラチニットなどの糖アルコール、パラチノース・アスパルテーム・ステビオシド・スクラロースなどいろいろあり、むし歯予防だけでなく糖尿病の予防、ダイエットにも利用されています。

 

 

<外傷>

 

Q1.

歯をぶつけて唇から血が出た時は、歯医者さんに行ったほうがいいですか?

 

 

Ans.

できるだけ早く来院してください。

傷が浅ければ、消毒だけでよく、腫れもあまりありませんが、傷が深い時は、傷口から感染して化膿したりすることもあります。

また、歯をぶつけているので、現在歯に痛みはなくても後々に症状が出てくる可能性があります。

出血箇所から唇の傷だけのように見えることもありますが。歯をぶつけていると歯にも何か影響がある場合があります(かけたり、ヒビが入っているなど)。

エックス線写真での確認が必要な場合もあります。

正確な診断による適切な処置を受けるようにしましょう。

 

 

Q3.

歯が抜けた時は何を食べればいいですか ?

また歯ブラシはどうすればいいですか?

 

Ans.

歯が抜けた当日は、極端に固いもの、すっぱい、しょっぱいなどの刺激の強い飲食物をさければ、あとは普通の食事でいいでしょう。

歯磨きは抜けた場所に毛先が当たらないように注意しましょう。

軽くうがいでかまいません、抜けた場所に歯ブラシをあてると出血しますし、血が気になって何回もうがいをすると、さらに止まらなくなります。

当日は、その部分に刺激がないように安静にしてください。

出血したときはきれいなガーゼをたたんで、歯が抜けた所にあてて5~10分ほど咬んでいると止まります。

投稿者: CORTES DENTISTA

2016.09.22更新

今回は小学校入学して親の目が少し離れる時間が多くなってくる時期に入ってきます。

そんな時、親は子の歯に対してどのように接していけば良いのか?

どのようにして虫歯や歯並びについて考えていけば良いのか?など様々な質問が増えてくる頃だと思われます。

そこで質問に答えていきたいと思います!

 

 

<歯の生理・解剖>

 

Q1.

どうして子どもの歯とおとなの歯があるのですか?

 

Ans.

乳歯は胎児期(妊娠7週目)から作られ始め、3歳頃までには全てが生えてきます。

永久歯は、歯の芽が作られるのは胎児期(妊娠4ヶ月)ですが、生後6年から12年近く経って生えそろいます。

食物を摂取して生きていくために歯が必要ですから、早く乳歯に活躍してもらわなくてはなりません。

子どもの顔と顎は小さいので小さい乳歯が必要であり、成長に伴って顎は大きくなり、より大きく丈夫な歯が必要になります。

しかし、一度作られて生えてきた歯は大きくならないので成長すると乳歯では不十分となるため新しく生えかわったり、乳歯の奥歯のさらに後ろから6才臼歯や12才臼歯と呼ばれる第一大臼歯や第二大臼歯が生えてきます。

 

 

Q2.

小学1年です。

子どもの歯の後ろを指差して痛いといいます。

歯のないところを痛がっているようです。

とくに腫れているようには見えませんが、むし歯でしょうか?

 

Ans.

6歳臼歯が生える時の痛みだと思います。乳歯の一番奥に生えてきます。

少し歯が出てくると痛みが収まります。

また、少し生えてきても、歯の後ろの方に歯ぐきがかぶさっていて歯ブラシがしにくいです。

ここに汚れがたまって炎症を起こすと痛みが強くなりますので、きっちりと歯ブラシをしましょう!

 

 

<歯みがき・むし歯予防>

 

Q1.

電動歯ブラシは使用してもいいですか?

 

Ans.

最近では電動歯ブラシも沢山種類が販売されていてかなり良くなってきていますので、使用してもかまいません。

ただし、使い方や歯ブラシの回転方法によっては、歯肉が傷ついたり、下がったり(退縮)します。

また、歯並びや歯の形によっては細かいところまで電動ブラシの毛先が届きにくいこともありますので、注意して歯ブラシを心掛けましょう。

また歯ブラシの大きさや重さも色々あり、子ども自身では充分使い切れないこともあります。

保護者の方が仕上げ磨きで使用するにしても、電動歯ブラシだけに頼らず、手用歯ブラシも使えるようにしましょう。

 

 

Q2.

一番奥に大人の歯が生えてきました。

むし歯にしないようにするにはどうしたらいいでしょうか?

 

Ans.

6歳頃に乳歯のさらに奥に生えてくる大人の歯を第一大臼歯(6歳臼歯)といいます。

お口の一番奥に生え、さらに歯のかむ面を歯ぐきが覆っている期間が長く、歯ブラシがうまく当たらずにむし歯になりやすいところです。

健診を受けて、虫歯にならないようにしましょう!

生えてきて間もない永久歯をむし歯にならない強い歯にするには、「フッ化物の塗布」も有効です。

 

 

 

<むし歯>

 

Q1.

むし歯はどうしてできるのですか?

 

Ans.

口の中にいるむし歯原因細菌(主にストレプトコッカスミュータンスが、糖質を利用して歯の表面にグルカンと呼ばれる水に溶けないネバネバした物質(プラーク=歯垢)をつくります。

このプラーク(歯垢)が細菌をすみやすくし、その中のむし歯原因菌が糖質を利用して酸を作り、その酸が歯の表面を溶かすことで、むし歯となります。

投稿者: CORTES DENTISTA

2016.09.13更新

今日は前回の続きで検診・口内炎などについての質問に答えます。

 

<歯科検診>

 

Q1.

なぜ定期検診が必要なのですか?

 

Ans.

定期健診はむし歯を早く見つけるだけが目的ではありません。

小さいころから、ひとり一人にあった歯磨き方法や習慣を身につけたり、うまく生えかわりが進んでいるかあるいは歯並びやかみ合わせの成長をチェックしたり、成長にあった食べ方が身についているかを診てもらったりする、お子さんの成長を見守る大切な機会です。

乳歯のむし歯はお母さんの気が付きにくいところででき始めており、子どもが痛みを訴えないことが多いなど、気が付いた時には進行していることも少なくありません。

治療した後も、定期的に経過をみて永久歯の成長に影響がないかも観察していくことが大切です。

 

 

 

Q2.

保育園や幼稚園の歯科検診で何も指摘されなければ安心していいですか?

 

Ans.

幼稚園や保育園の歯科検診は、集団でのスクリーニング検査です。

多くの子どもを対象に、短時間に可能な方法で、お母さんや子どもが気付いていないむし歯や歯並びなどを識別することが目的です。

治療が滞っているむし歯などの治療を促すことも目的です。

実施回数も年に1回か2回です。

急速に成長するお子さんの成長の観察や一人ひとりの子どもにあった歯磨き指導など健康づくりの面からも、適切な環境下での診査や確実な診断が可能な歯科医院での定期健診も併せて受けると良いでしょう。

コルテスデンティスタ表参道では、子ども成長にあったより細やかな健診を受けられます。

 

 

<軟組織・全身疾患関連>

Q1.

アトピーで困っています。歯のお薬でアトピーに影響するものはないですか?

 

Ans.

アトピーとは、アトピー性皮膚炎が正しい名称で、皮膚にかゆみのある湿疹が出たり治ったりを繰り返す疾患で、多くの人は遺伝的になりやすい素質(アトピー素因)を持っています。

アレルギー疾患のひとつですので、いろいろな薬や材料が原因因子や悪化因子になる可能性があります。

歯科で使用する薬(抗生物質、局所麻酔剤)や詰めたりかぶせたりする材料(レジン、金属)にもごくわずかですがその可能性があるので、そのような経験があったり、気になる症状が出るようだったりしたら、主治医に相談しましょう。

 

 

Q2.

口内炎がよくできます。何に気をつけたらよいですか?

 

Ans.

口の中を清潔に保つこと、歯みがきやうがいを十分に行うことが大切です。

洗口剤を利用して口の中の菌の数を減らすことも効果があるようです。

また、普段の食事を好き嫌いなくバランスよく食べることが大事です。

また、風邪をひいたり、疲れていたりしていると時や季節の変わり目にもできやすいので、上記のことを特に気をつけましょう。

投稿者: CORTES DENTISTA

2016.08.18更新

今日は前回の続きで歯磨き・検診・口内炎などについての質問に答えます。

 

<歯みがき・むし歯予防>

 

Q1.

歯ブラシはどのくらいで交換したらよいですか?

 

Ans.

歯ブラシの毛がひらいて、後ろから見て毛先がはみだしてきた時です。

歯ブラシは毛が一番重要です。

毛先が拡がった歯ブラシを使うと、汚れがしっかり落ちなかったり、歯肉を痛めたりすることもあります。

1か月に1本ぐらいを目安に交換すると良いでしょう。

小さいお子さんの場合は、仕上げ磨き専用の歯ブラシを別に用意しておくといいでしょう。

 

 

Q2.

歯磨剤は、いつから使ったら良いですか?

 

Ans.

歯磨剤によるむし歯予防効果は、歯磨剤に含まれるフッ化物によるものです。

お子さんが嫌がらなければ、歯が生え始めたら使用して良いでしょう。

ただし使う量には注意が必要です。

生え始めから2歳頃までは、切った爪程度の少量、3歳~5歳では5mm以下です。

 

 

Q3.

子どもに大人の歯磨剤を使わせてもいいですか?

 

Ans.

子どもが嫌がらず、歯みがきをするのであればかまいません。

もちろん、うがいができることが条件です。

ただ、最初に与えるのは、子どもが使いやすいように工夫され、またむし歯予防のためのフッ化物が入っている子ども用歯磨剤を使用させましょう。

磨いた後、うがいは1回だけにして、1~2時間は食べ物や飲み物を口にしないようにしましょう。

 

 

Q4.

フッ化物入り歯みがき剤はどうのように使えばよいですか?

 

Ans.

歯磨剤に含まれるフッ化物は歯を強くして、むし歯を予防します。

時々使うのではなく、継続して使用することがむし歯予防効果を高めます。

現在市販されている歯みがき剤の約90%にフッ化物が配合されていますが、選ぶときには成分表示を確認しましょう。

 

 

Q5.

フッ化物で歯が黒くなると聞いたのですが本当ですか?

 

Ans.

フッ化物で歯が黒くなることはありません。

子どものむし歯の進行を抑制するためにサホライド(フッ化ジアンミン銀)という薬剤を歯に塗布する方法があります。

低年齢や歯医者嫌いで、むし歯の治療が困難な場合に行われます。

サホライドに含まれる硝酸銀がむし歯になった部分や歯の表面の微小な凹凸部に作用してタンパクと結合するために黒くなります。

 

 

Q6.

デンタルフロス(糸ようじ)を使うと「すきっ歯」になるというのは本当ですか?

 

Ans.

デンタルフロス(糸ようじ)で隙間が開くことはないので心配いりません。

むしろ、歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れを落とすことが難しいので、積極的に使うことをお勧めします。

投稿者: CORTES DENTISTA

2016.07.21更新

今回からは保育園・幼稚園のお口の中の状況や悩みについて色々と相談に乗ってきます。

 

<むし歯の治療>

 

Q1.

乳歯の神経をとって、永久歯に影響はありませんか?

 

Ans.

乳歯と永久歯は、神経を含めて別の歯です。

乳歯の神経をとっても永久歯の神経には影響はありません。

しかし、乳歯・永久歯にかかわらず神経をとるのはできるだけさけたいものです。

 

 

Q2.

乳歯に銀歯をかぶせて、永久歯への生えかわりは大丈夫ですか?

 

Ans.

銀歯は、ただ上にかぶせているだけで、乳歯が生えかわる時に一緒に取れますので心配はいりません。

ただし、大きなむし歯で神経を抜いてかぶせた場合、乳歯がうまく吸収されず、乳歯が抜ける前に、永久歯が横から生えてくることがあります。この場合は乳歯を抜いてもらいましょう。

また、当院では乳歯の治療で銀歯を使用しません。

なので、金属アレルギーのお子様や銀歯を入れたくないという親御さんは一度ご相談ください。

 

 

 

<歯ならび・癖>

 

Q1.

指しゃぶりをします。

どうすればよいですか?

 

Ans.

指しゃぶりについては3歳頃までは、特に禁止する必要がないものです。

それと同時に保護者は子どもの生活のリズムを整え、外遊びや運動をさせてエネルギーを十分に発散させたり、手や口を使う機会を増やすようにします。

スキンシップを図るために、例えば寝つくまでの間、子どもの手を握ったり、絵本を読んであげたりして、子どもを安心させるようにします。

4歳以降も頻繁な指しゃぶりが続く場合は小児科医・臨床心理士・歯科医師の連携による積極的対応が必要になることもあります。

 

 

Q2

うちの子は3歳で歯がすきっ歯です。

このまますきっ歯の状態で成長するのでしょうか?

 

Ans.

普通、この年代では歯と歯の間にすき間がある(発育空隙という)ことが正常です。

乳歯より大きい永久歯が生えてくることを考えると、すき間のあるほうが都合がいいのです。

このすき間は、永久歯が生えかわる時、利用され閉鎖していきます。

ときどきあごに対して歯のサイズが小さいためにすき間が生じることもあります。

その際は永久歯列になってからの処置によって治すことができます。

 

 

Q3.

かみ合わせが反対です。

いつから歯医者にかかったらいいですか?

 

Ans.

反対のかみ合わせは永久歯交換期に自然に治ることもありますが、遺伝的要因があると自然には治りにくいです。

あごの大きさの問題なのか、歯の傾きが原因なのか4~5歳ごろになると精密な検査ができ、治療することも可能です。

 

 

Q4.

顎が曲がっている、交叉咬合と言われました。

どうしたらいいでしょうか?

 

Ans.

交叉咬合というのは片方のかみ合わせだけ、反対になっていることを指します。

これにより顎の発達が左右均等にいかなくなることもあり、早めの治療をおすすめしています。

ただ幼少期は、うつぶせで寝る、いつも同じ方向を向いて寝て顎を枕に押し付けているなどの癖で起こる場合もあり、それを改善することで治る場合もあります。

 

 

Q5.

子どもが寝ている間によく歯ぎしりをするのですが、大丈夫でしょうか?

 

Ans.

子どもの歯ぎしりのほとんどは一時的なもので、子どもの気持ちが満たされないストレスとしておきていることがあります。

また、かみ合せの調整としてみられる歯ぎしりもあります。

年齢とともになくなっていくことが多いです。

そのまま様子をみてもいてよいと思いますが、歯並びに問題があったり、歯が過度にすり減ったり、あごを痛がったりするようであれば、来院してご相談ください。

 

 

<外傷>

 

Q1.

よく顔から転び、歯ぐきから血が出ることがあります。

歯は大丈夫でしょうか?

 

Ans.

歯がぐらついたり、曲がった位置に移動してしまった時には、もとの位置にもどして、しばらく固定する必要があります。

そのような症状が無くても、歯の色が黒くなってきた時は、いわゆる歯の神経が死んでしまっていることが多いので、神経の治療が必要となります。

 

 

Q2.

歯をぶつけて抜きました。

おとなの歯が心配です。

何か気をつけることはありますか?

 

Ans.

受傷した年齢や程度にもよりますが、永久歯の位置や歯に形成の悪い部分ができることもありますので、永久歯の生える頃まで定期的に経過を診ていくこと重要になってくるでしょう。

投稿者: CORTES DENTISTA

2016.07.12更新

今回は前回の続きで歯並びと粘膜(舌など)についてです。

 

<歯ならび・癖>

Q5.

歯が足りないといわれました。

どうすればいいでしょうか?

 

Ans.

特に下の前歯が足りないことが多いようです。

先天欠如といってもともと歯がつくられないこともあれば、癒合歯といって2本分の歯がくっついて生えてくることもあります。

乳歯が足りないからといって、永久歯も足らないとは限りません。

乳歯のときは経過をみて、永久歯に生え代わる頃に、顎全体が写るレントゲン写真を撮って確認しましょう。

そのとき、永久歯の数などの詳細がわかりますから将来の歯並び・咬み合わせについて相談します。

癒合歯で歯と歯がくっついた部分がくぼんでいる場合は、汚れが溜まりやすくむし歯のリスクが高いので、歯みがきに気を付けましょう。

 

 

Q6.

私は歯ならびが悪いのですが、子どもも将来悪くなりますか?

もし、悪くなるなら何に気をつけたらよいですか?

 

Ans.

歯ならびやかみ合わせが悪くなるのは4つの要因があります。

1, 乳歯をむし歯などで早く失い永久歯の生える場所がなくなるため
2, 歯と顎の骨の大きさのバランスが悪く永久歯の生える場所がないため歯や顎の大きさは遺伝もありますが、良くかまない、または硬いものを食べないことにより十分顎が発達しないことも関係あります。 

3, 出っ歯や受け口(反対咬合)の中には純粋に遺伝的な問題が要因のこともあります。
4, おしゃぶり、指しゃぶりなどの癖、舌の前方突出癖や口呼吸、頬杖、うつ伏せ寝などの生活習慣も関係します。

最近では、永久歯の歯並びが悪くならないように、乳歯の時期から簡単な装置を利用した方がよい場合もあります。
最良のタイミングで治療ができるように、定期的に経過をみていきましょう。

 

 

Q7.

おしゃぶりはいつごろまで使っていてもいいのでしょう?

 

Ans.

おしゃぶりは、泣いている赤ちゃんを鎮めるのに便利なアイテムであり、育児で大変なお母さんにはお助けグッズでもあるでしょう。

「吸う」ことが自然な乳児期には、口の機能や形態に問題は生じません。

でも、離乳が完了して口の働きが「吸う」ことから「かむ」ことへと移行してくると、おしゃぶりもそろそろ卒業の時期を迎えます。

2歳を過ぎて奥歯のかみ合わせができた後もおしゃぶりの使用が続くと、歯ならび・かみ合わせに影響を及ぼしやすくなり、また唇の閉じ方や舌の使い方にも問題が生じやすくなります。

乳歯の奥歯が生えてくる1歳半頃からやめる準備を始めて、2歳過ぎまでにはやめられるといいですね。

 

 

<軟組織・全身疾患>

Q1.

舌が短いような気がしますが、授乳には特に支障をきたしていません。

将来咀嚼発音等何か心配ないでしょうか?

 

Ans.

舌の裏側のすじ(舌小帯)が短く、舌の運動範囲が狭い(少ない)場合、舌小帯短縮症といいます。

授乳に際して母親にも子どもにも特に支障をきたすことなく、さらに、母親に乳腺炎がみられたり、子どもの体重が増加しないということがなければ経過を観察するだけで良いでしょう。

ただし、3歳すぎて、食べ物をよくこぼす、食べ方や発音が気になる場合はご相談ください。

 

 

Q2.

上唇の裏側のすじが前歯のすぐ近くまで伸び、前歯にすきまがあります。

また歯磨きもいやがりますがどうしたらよいでしょうか?

 

Ans.

上唇を上に引っ張ったとき、唇の裏側の粘膜のすじのことを上唇小帯といいます。

上の前歯が生えてくると多くの子どもで歯と歯の間にすき間があり、上唇小帯も前歯のすき間近くまで伸びていることがしばしばありますが、心配せずに経過をみてもいいでしょう。

歯みがきに関しては、すじに直接歯ブラシを当てると痛がり、歯ブラシを嫌がるようになります。保護者の指でしっかりと上唇をめくり、小帯(すじ)が見えるようにします。

その後、すじをさけて一本ずつ磨くようにします。または仕上げみがきの際に保護者の人差し指などで上唇小帯のところを押さえて、歯ブラシで傷つけないようにして歯みがきをします。

一般的には、上唇小帯はあごの成長とともに歯から離れて上のほうに位置していきます。

大人の前歯が生えてきても上唇小帯が裏側(口蓋側)まで太く長く伸びていて、前歯にすき間が残っていれば切除を検討することになります。

投稿者: CORTES DENTISTA

2016.06.28更新

今回は前回の続きで歯並びと粘膜(舌など)についてです。

 

<歯ならび・癖>

 

Q1.

歯はいつごろどんな順序で生えるのでしょうか?

 

Ans.

乳歯はまず下の真ん中の2本から生後6~9か月ごろ生えはじめます。

離れたり少しねじれたりして出てくることもありますが、あまり心配はいりません。

1歳3か月ごろになってもまだ歯が生えてこないようならご相談ください。

続いて上の真ん中の2本が生えてくるのが一般的で、最後に上の奥歯(第二乳臼歯)が2歳半ごろ生えてきますが、個人差もありますのであまり気にしないでよいと思います。

 

 

Q2.

生まれたときから歯が生えているのですが、何か不都合はありますか?

 

Ans.

生まれた時、すでに生えている歯のことを先天(性)歯といいます。

このような場合は、授乳時に歯がお母さんの乳首に当たり痛んだり、赤ちゃんの舌の裏が傷つくこともあります。

また、このように早く生えすぎると、顎骨の中で十分な時間をかけて育たないので、歯の表面がデコボコして弱かったり、歯の根の形成が不十分なため、グラグラして脱落し誤嚥する危険性もあります。

早いうちに一度ご相談下さい。

 

 

Q3.

歯が生えてくるのが他の子より遅いようです。

何か異常があるのでしょうか?

 

Ans.

乳歯は、遅い場合は1歳を過ぎてからようやく生えてくることもあり、生える時期には個人差があります。

歯が生えてくる前には、生える場所が大きく膨らみ、指で軽く触ると歯のある部分が白くなり触れることができます。

1歳になってまだ生えていなくても、歯ぐきが他の部分と比べ膨らんでいれば、歯がある証拠なので心配はありません。

 

 

Q4.

お父さんが受け口です。

最近子どももあごを前に出します。

どうすればいいですか?

 

Ans.

歯並びは、遺伝的要因もあります。

たとえば、お父さんやお母さんが受け口ならば、お子さんもそうなる可能性が大きいですので注意が必要です。

小さいお子さん、特にまだ奥歯が生えてきてない頃は顎を前に出す癖もあるようです。

最近、舌を上に挙げるのが下手なことが、受け口と関係する場合もあることがわかってきました。

舌を上手に動かすトレーニングや簡単な装置を利用することもあります。

乳歯が生えそろう3歳ぐらいまで様子をみて自然に治らないときには、一度ご相談下さい。

投稿者: CORTES DENTISTA

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