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2016.04.16更新

今日は産まれてから2歳ころまでのお口の中のことや食事について質問に答えていきます。

 

<食べ物・食べ方>

Q1.

母乳と粉ミルクの違いはあるのでしょうか?

 

Ans.

母乳には免疫成分が含まれていて特に初乳は赤ちゃんを感染症から守る働きがあります。

粉ミルクは主に牛乳が原料ですが、より母乳に近づけるために各メーカーで研究がなされ日本の育児用ミルクの成分は健康増進法に定められた基準にしたがっていますので、乳児が健康に発育するための必須栄養成分の含量に関しては、各社の製品の間に大きな違いはありません。

また、母乳と粉ミルクでは糖の含量成分に大きな差はなく、むし歯の発生リスクには差はありません。

母乳か粉ミルクかというより哺乳時間や哺乳姿勢が大事であり、スキンシップをはかりながら良好な母子関係を築くよう心がけることが大切になります。

小さいときから食事に集中する環境作りが必要です。

また夜中の頻繁な授乳はむし歯になることもありますので気をつけましょう。

乳幼児期から定期的に受診しながら、お口の健康を保っていきましょう!

 

 

Q2.

赤ちゃんが卵、牛乳アレルギーといわれました。

歯や骨を丈夫にしたいのですが、何を食べさせたらいいでしょうか?

 

Ans.

歯や骨を丈夫にするにはやはりカルシウムが必須になります。

牛乳には多くのカルシウムが含まれていますが、小魚やひじき、それに小松菜や豆類にもカルシウムは多く含まれています。

また、豆腐や納豆などの豆類は、離乳食としても理想的な食材です。

魚介類やしいたけは、ビタミンDを含みカルシウムの吸収を促します。

さらに適度な運動は健康な骨を作ることにもつながります。

大切なことはカルシウムにこだわらず、何でも食べる元気な子を育てることです。

乳製品でもアレルギーの原因となっている物質を除いた製品もありますので、この選択についてはいつでもご相談を受け付けます。

歯科で使用する材料の中には、アレルギーの原因になるものもありますので、歯科受診の際はアレルギーの有無をお知らせください。

 

 

Q3.

哺乳ビンはいつ頃まで使っていいのでしょうか。

 

Ans.

哺乳ビンは飲み物をこぼさなくてすむので、つい長く使ってしまいがちです。

哺乳ビンにジュースやイオン飲料など糖分の多い飲み物を入れて飲ませたり、寝る時に哺乳ビンでミルクを飲ませながら眠ってしまうと、むし歯のリスクが高くなります。

離乳が進んできたらスプーンで水分をとる練習を始め、10か月頃にはコップから飲ませる練習もしましょう。

1歳過ぎには自分でコップを持って飲めるようになります。

1歳6ヶ月ごろには卒乳も含め哺乳ビンも卒業したいですね。

投稿者: CORTES DENTISTA

2016.04.11更新

前回の続きでおなかの中に赤ちゃんがいる場合のケアについて質問に答えていきます。。

 

<妊娠中の歯科治療>

Q1.

歯科でのエックス線撮影により、胎児への影響はありますか?

 

Ans.

日本で1年間に浴びる自然放射線量はおよそ1.4mSvであり、歯科治療で行われるデンタルエックス線撮影150枚分に匹敵します。

また、防護エプロンの着用により被ばく量を軽減でき、かつ歯科用のエックス線撮影は腹部からも離れており、胎児にはほとんど影響がありません。

したがって、診断治療のために必要に応じてエックス線撮影を行っても問題ないと思われますが、撮影は必要最低限にとどめるべきです。

 

 

Q2.

妊産婦の歯科治療時の局所麻酔は使わないほうがよいですか?

 

Ans.

2%リン酸リドカイン製剤(歯科用キシロカイン、オーラ注)を通常量使用した場合、胎児や母乳への影響はほとんどないと報告されています。

麻酔無しでは痛みを伴う治療の場合、痛みによるストレスを考えると、安定期(16週以降)の場合

は局所麻酔を使用した方がよいでしょう。

また麻酔の痛みを極力減らすため、表面麻酔や細い注射針、やさしく緊張を和らげるような対応も大切なことです。

それよりも妊娠前に歯科健診を受け、疾患があれば早めに治療しておきましょう。

 

 

Q3.

妊産婦に対して、鎮痛剤や抗菌剤を処方しても問題ないですか?

 

Ans.

基本的に妊娠中は薬を内服しない方がよいと考えます。

特に妊娠初期は胎児の器官や臓器の形成期であるため、薬は使用できません。

しかし、薬を使用しないことで母体に悪影響があると考えられる場合には、胎児への影響の少ない(非ピリン系のアセトアミノフェン)や抗菌剤(ペニシリン系、セファロスポリン系)を必要最小限投与します。

なお、授乳中の鎮痛剤や抗菌剤の使用については、母乳中に薬の成分が移行する量はわずかであるため授乳をやめる必要はないでしょう。

ただし、心配な場合は授乳の直後に使用すれば影響はより少ないでしょう。

 

 

Q4.

妊娠中に風邪をひきました。薬を飲むと赤ちゃんに歯の異常が起きますか?

 

Ans.

妊娠中のお薬の服用は、歯に限らず赤ちゃんの身体に影響を与えることがあるので、基本的には薬を飲まない方向で考えます。

特に妊娠初期は薬を使用しない方がよいでしょう。

しかし、薬の服用が優先される場合はかかりつけの産科の先生と相談することが必要です。

歯にとっても、妊娠中から出生後まで乳歯は形成されているため、この時期に薬を服用すると影響がでる可能性があります。

とくにテトラサイクリン系の抗生物質は胎児に移行し骨格や歯に沈着し、歯を黄色に着色させますので、注意が必要です。

 

 

Q5.

妊娠中に歯科治療を行ってもよいでしょうか?

 

Ans.

安定期(16~27週)であれば簡単な手術や処置は可能です。

治療せずに感染や疼痛をそのままにしておくほうが、妊婦に与える影響は大きいと考えられます。なお、妊娠前期は奇形を発生させる可能性があるので、応急処置のみにしましょう。

また妊娠後期(28週~)では、急激に血圧が低下する仰臥位性低血圧症候群を引き起こすことがあるので体調に合わせ、緊急性がない場合は無理せず産後に行うことも考えましょう。

 

 

Q6.

妊娠すると歯周病になりやすいのでしょうか?

 

Ans.

妊娠中期から後期(妊娠16週以降)になると、女性ホルモンの増加に伴い、歯ぐきの出血や発赤、腫脹が起きやすくなります。(妊娠性歯肉炎)

しっかりとしたプラークコントロールで炎症を最小限におさえることができます。

投稿者: CORTES DENTISTA

2016.04.02更新

前回の続きでおなかの中に赤ちゃんがいる場合のケアについて質問に答えていきます。

 

<歯みがき・むし歯予防>

Q1.

むし歯が多いおかあさんは赤ちゃんもむし歯になりやすいですか?

 

Ans.

確かにむし歯になりやすい歯並び・歯の質・唾液の性質など遺伝的なものもあります。

それよりも、赤ちゃんが育つ環境に左右されることがほとんどであります。

家庭での食事や飲み物の与え方、歯みがきなどの生活習慣が赤ちゃんのむし歯をつくります。

またむし歯菌はお母さんから赤ちゃんに伝播することが多いですので、妊娠中におかあさんの食生活の習慣の見直しを行い、赤ちゃんが生まれてから困らないようにしましょう。

また、妊娠中の歯周病も胎児への影響が報告されています。

妊娠中でも歯科受診は可能ですので、安定期に治療しておくことをおすすめします。

 

 

Q2.

つわりがひどくて歯みがきができません。どうしたらいいでしょうか?

 

Ans.

食後ではなく、気分が落ち着いた時に歯みがきをしてみてください。

また、口の奥に歯ブラシをいれると苦しい場合は、小さな歯ブラシを使用すると楽になります。

それでもつらい時は、洗口液の使用も検討してください。

つわりで吐き戻しがあった場合は、お口の中が胃液などで酸性に傾いています。

うがいをするだけでも違います。

レモンやオレンジなど酸性のものを好んで食べるようになった方もうがいはおすすめです。

 

 

<妊娠中の歯科治療>

Q1.

歯科でのエックス線撮影により、胎児への影響はありますか?

 

Ans.

日本で1年間に浴びる自然放射線量はおよそ1.4mSvであり、歯科治療で行われるデンタルエックス線撮影150枚分に匹敵します。

また、防護エプロンの着用により被ばく量を軽減でき、かつ歯科用のエックス線撮影は腹部からも離れており、胎児にはほとんど影響がありません。

したがって、診断治療のために必要に応じてエックス線撮影を行っても問題ないと思われますが、撮影は必要最低限にとどめるべきです。

 

 

Q2.

妊産婦の歯科治療時の局所麻酔は使わないほうがよいですか?

 

Ans.

2%リン酸リドカイン製剤(歯科用キシロカイン、オーラ注)を通常量使用した場合、胎児や母乳への影響はほとんどないと報告されています。

麻酔無しでは痛みを伴う治療の場合、痛みによるストレスを考えると、安定期(16週以降)の場合

は局所麻酔を使用した方がよいでしょう。

また麻酔の痛みを極力減らすため、表面麻酔や細い注射針、やさしく緊張を和らげるような対応も大切なことです。

それよりも妊娠前に歯科健診を受け、疾患があれば早めに治療しておきましょう。

 

 

Q3.

妊産婦に対して、鎮痛剤や抗菌剤を処方しても問題ないですか?

 

Ans.

基本的に妊娠中は薬を内服しない方がよいと考えます。

特に妊娠初期は胎児の器官や臓器の形成期であるため、薬は使用できません。

しかし、薬を使用しないことで母体に悪影響があると考えられる場合には、胎児への影響の少ない(非ピリン系のアセトアミノフェン)や抗菌剤(ペニシリン系、セファロスポリン系)を必要最小限投与します。

なお、授乳中の鎮痛剤や抗菌剤の使用については、母乳中に薬の成分が移行する量はわずかであるため授乳をやめる必要はないでしょう。

ただし、心配な場合は授乳の直後に使用すれば影響はより少ないでしょう。

 

 

Q4.

妊娠中に歯科治療を行ってもよいでしょうか?

 

Ans.

安定期(16~27週)であれば簡単な手術や処置は可能です。

治療せずに感染や疼痛をそのままにしておくほうが、妊婦に与える影響は大きいと考えられます。なお、妊娠前期は奇形を発生させる可能性があるので、応急処置のみにしましょう。

また妊娠後期(28週~)では、急激に血圧が低下する仰臥位性低血圧症候群を引き起こすことがあるので体調に合わせ、緊急性がない場合は無理せず産後に行うことも考えましょう。

投稿者: CORTES DENTISTA

電話番号:03-6438-9901