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2016.05.31更新

前回の続きで子供の歯磨きと虫歯について質問に答えていきます。

 

Q4.

歯みがきの仕方を教えてください。

 

Ans.

姿勢は保護者の膝の上に頭をのせて寝かせて磨きます。

歯ブラシはできるだけ小さなものを使い、歯ブラシの持ち方は、ペンを持つようにして片方の指で子どもの唇を軽くめくり、動かし方は前後みがきあるいは横みがきをして下さい。

2歳頃までは、上の前歯の歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目がむし歯になりやすいので、特に注意しましょう。

長い時間みがくことができない場合は、いつも同じところしか磨かなくなってしまいます。

順番を決めて磨くと磨き残しを防げますが、時々逆の順番で磨くようにするのも良いかもしれません。

また、歯ブラシをお口の中に入れるときは頭をしっかり固定できる姿勢で行ってください。

突然動くと歯ブラシでお口の中を傷つけてしまうこともあります。

 

 

Q5.

1歳半の子どもですが、歯みがきを嫌がります。

何かいい方法はありますか?

 

Ans.

この年齢では、歯みがきをいやがる場合が多いのでやさしく話かけたり、楽しい歌を歌いながら笑顔で磨いてあげてください。

保護者の方も一緒に歯みがきをするといいでしょう。

また、寝かせみがきをする時は、時間をかけずに効率よく行うことです。

大切なことは、毎食後に歯みがきをする習慣をつけることです。

沐浴を嫌がる赤ちゃんでも保護者の方はいろいろと工夫して毎日お風呂に入れ、体を清潔に保ちますよね?

お口の中も体の一部です。

毎日きれいにする習慣をつけましょう。

なお、大人の磨く力が強すぎて痛かったり、上唇小帯という上の前歯に張り出しているすじ状の部分に歯ブラシが当たっても歯みがきを嫌がることがあります。

力加減に気をつける、歯肉に強く当てないなどにも注意を払ってください。

 

 

 

Q6.

歯みがきをしてあげると歯ブラシをかんでしまい、すぐにダメにしてしまいます。

どうしたらいいでしょう?

 

Ans.

子どもさん用の歯ブラシと保護者用の仕上げ磨き用の歯ブラシと分けてみてください。

それでもかんで歯ブラシをダメにしてしまう子どももいますが、その場合はだめになる頻度が多くても仕方ないと考えてください。

かんでダメにしてしまう時期は、いつまでも続きません。

幼児になって注意をしてあげればかまなくなってきます。

それまでの間は、ダメになったらその都度新しいものに変えてあげてください。

 

 

Q7.

歯磨剤を間違って飲んでしまいました。

飲み込んでしまっても大丈夫でしょうか?

 

Ans.

歯磨剤の中には、研磨剤・潤滑剤・発泡剤・香料・甘味料・フッ化物などが含まれていますが、普通の使用量であれば、飲み込んでも心配はいりません。

投稿者: CORTES DENTISTA

2016.05.26更新

前回の続きで子供の歯磨きと虫歯について質問に答えていきます。

 

<歯みがき・むし歯予防>

 

Q1.

歯みがきはいつから行えばいいでしょうか?

 

Ans.

乳歯が生え始めたら歯みがきの習慣づけをはじめましょう。

まず子どもをあお向けに寝かせ頭を保護者のひざの上にのせ口の中を観察することからです。

また清潔な指で口の中を触ることもよいでしょう。

特に上唇の裏を触られるのを嫌がります。

少しずつ伸ばしてあげると子どもは口をいじられることに慣れてきます。

初めのうちはガーゼや綿棒などできれいにしましょう。

慣れてきたら乳児用の歯ブラシで歯に少し触れる練習から開始しましょう。

歯ブラシの刺激に慣れてきたようなら、歯を見ながら1本ずつ優しくみがきます。

1本5秒位で十分です。強すぎたり、長すぎたりして子どもが嫌にならないように気をつけましょう。

上手にできたことをほめてあげることも忘れないでください。

また上唇をめくるとミルクのカスがついていることがあります。

この部分は唾液による自浄作用が少ないので、ガーゼで拭って虫歯にならないようにを予防してあげましょう。

 

 

Q2.

歯ブラシはどのようなものがいいでしょうか?

 

Ans.

ブラシの部分が2本分の歯の幅のものが良いでしょう。

ただ歯みがき習慣ができるまでの時期は楽しい歯みがきを目的にお気に入りの色やキャラクターで選んでもよいと思います。

仕上げみがき用に柄が長めで保護者が持ちやすい歯ブラシも用意しましょう。

 

 

Q3.

歯みがきは一日何回必要ですか?

 

Ans.

歯ブラシに慣れることが目的の時期は、子どもがご機嫌な時や保護者の余裕のあるときに行い、慣れてきたら毎食後習慣となるように徐々に増やしていきましょう。

寝ているときは唾液の分泌量が減少するため、むし歯菌が繁殖しやすくなります。

少なくとも寝る前は必ず仕上げみがきは行ってください。

投稿者: CORTES DENTISTA

2016.05.21更新

今日は産まれてから2歳ころまでのお口の中のことや食事について質問に答えていきます。

 

<食べ物・食べ方>

Q1.

食べ物をお口の中に溜めていてなかなか飲み込みません。どうしたらよいでしょうか?

 

Ans.

乳歯の奥歯が生えたばかりの頃は、まだ歯を使って咀嚼(そしゃく)が上手にできません。

たとえば線維の強い肉や野菜、弾力性の強い食品などは、かめてもすりつぶせないため、なかなか飲み込めません。

軟らかく食べやすいものならうまく飲み込んでいるようでしたら、まだ処理がむずかしい食べ物なのかもしれません。

奥歯が生えそろってもためやすい子どもや食事の後半からためるような食べ方になる子どもは、あまり食欲がないのかもしれません。

おやつやジュース・牛乳などを控えて、お腹を空かせてから食事の時間をむかえるようにしましょう。

食欲を育てるためには、遊びや睡眠など生活リズムの調整も必要です。

また、かみ合わせや舌小帯の異常で咀嚼や飲み込みが上手に出来ないこともありますので、健診の際にチェックしますので、ご安心して頂ければと思います。

 

 

Q2.

うまくかめないで、丸のみしているようです。大丈夫でしょうか?

 

Ans.

奥歯が生えそろわない1~2歳代は、咀嚼が未熟でかみにくい食品も多いものです。

かんだだけで口から出してしまったり、ためていたり、また食欲のまさった子どもは丸のみをしてしまいます。

丸のみが習慣になると、食事時間が早くなり、食の満足感が得にくくなり、唾液の分泌が減少して口の中の自浄性が低下します。

早食いはまた過食につながり、肥満になりやすく、成人期の生活習慣病の原因にもなりがちです。

うまくかめないで丸のみしているようでしたら、少しかみやすい食形態に調整したり、かみつぶしやすい煮野菜などをやや大きめにカットして、かむ習慣をつけるといいでしょう。

また、食事をゆっくり楽しめるような環境づくりも大切です。

 

 

Q3.

ごはんを口の中に入れたあと、すぐに水や麦茶を含みます。

水で流し込んでいるようですが大丈夫でしょうか?

 

Ans.

ごはんの時はなるべく水の入ったコップなど近くに置かないようにしましょう。

しっかりとかんで、唾液を沢山だすことによって、消化がよくなります。

水分はなるべく食後取るようにしましょう。

小学校に入って、給食の牛乳がなくなると同時に食べるのをやめる子どもが増えています。

水分がないと食べるのが苦痛になるようです。

就学するまでには水分で流し込む癖を出来るだけなくしましょう!

 

 

Q4.

離乳食をスプーンで食べさせるとき、スプーンを口の中まで入れないようにと指導を受けました。

どうしてですか?

 

Ans.

離乳の初期段階では「捕食」といって唇で食べ物を取り込む練習をします。

スプーンを口の奥まで入れてしまうと、丸のみしてしまいます。

自分からスプーンの食べ物を取り込むこどもの唇は三角に尖っています。

これは唇を閉じる訓練にもなります。

口の前の方で食べ物を取り込むと、舌で食べ物を上顎(口蓋)に押しつけて大きさや硬さを感じとることができるので、舌を使って左右の歯ぐきや歯に食べ物を持って行き、「かむ」練習をしながら飲み込むようになります。

 

 

Q5.

1歳児におやつは必要ですか?

 

Ans.

1歳を過ぎると離乳も完了期を迎え、3回の食事が栄養の主体になります。

でもこの時期の小児の消化機能は未熟で1回に食べられる食事量も限られるため、「補食」としてのおやつの必要性が高いものと考えられます。

補食の意味からは、食事に近い炭水化物(おにぎりやパン)やいも類、そして食事とはちょっと違った楽しみとしては乳製品や果物が望ましく、市販菓子類としてはビスケットやせんべいなどを牛乳や麦茶と組み合わせることが奨められます。

おやつの時間や回数を決めて、甘味飲食物を上手にコントロールすることで、歯や口の健康を守りながら「おやつタイム」を親子で楽しむことをオススメします。

投稿者: CORTES DENTISTA

電話番号:03-6438-9901