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2016.09.22更新

今回は小学校入学して親の目が少し離れる時間が多くなってくる時期に入ってきます。

そんな時、親は子の歯に対してどのように接していけば良いのか?

どのようにして虫歯や歯並びについて考えていけば良いのか?など様々な質問が増えてくる頃だと思われます。

そこで質問に答えていきたいと思います!

 

 

<歯の生理・解剖>

 

Q1.

どうして子どもの歯とおとなの歯があるのですか?

 

Ans.

乳歯は胎児期(妊娠7週目)から作られ始め、3歳頃までには全てが生えてきます。

永久歯は、歯の芽が作られるのは胎児期(妊娠4ヶ月)ですが、生後6年から12年近く経って生えそろいます。

食物を摂取して生きていくために歯が必要ですから、早く乳歯に活躍してもらわなくてはなりません。

子どもの顔と顎は小さいので小さい乳歯が必要であり、成長に伴って顎は大きくなり、より大きく丈夫な歯が必要になります。

しかし、一度作られて生えてきた歯は大きくならないので成長すると乳歯では不十分となるため新しく生えかわったり、乳歯の奥歯のさらに後ろから6才臼歯や12才臼歯と呼ばれる第一大臼歯や第二大臼歯が生えてきます。

 

 

Q2.

小学1年です。

子どもの歯の後ろを指差して痛いといいます。

歯のないところを痛がっているようです。

とくに腫れているようには見えませんが、むし歯でしょうか?

 

Ans.

6歳臼歯が生える時の痛みだと思います。乳歯の一番奥に生えてきます。

少し歯が出てくると痛みが収まります。

また、少し生えてきても、歯の後ろの方に歯ぐきがかぶさっていて歯ブラシがしにくいです。

ここに汚れがたまって炎症を起こすと痛みが強くなりますので、きっちりと歯ブラシをしましょう!

 

 

<歯みがき・むし歯予防>

 

Q1.

電動歯ブラシは使用してもいいですか?

 

Ans.

最近では電動歯ブラシも沢山種類が販売されていてかなり良くなってきていますので、使用してもかまいません。

ただし、使い方や歯ブラシの回転方法によっては、歯肉が傷ついたり、下がったり(退縮)します。

また、歯並びや歯の形によっては細かいところまで電動ブラシの毛先が届きにくいこともありますので、注意して歯ブラシを心掛けましょう。

また歯ブラシの大きさや重さも色々あり、子ども自身では充分使い切れないこともあります。

保護者の方が仕上げ磨きで使用するにしても、電動歯ブラシだけに頼らず、手用歯ブラシも使えるようにしましょう。

 

 

Q2.

一番奥に大人の歯が生えてきました。

むし歯にしないようにするにはどうしたらいいでしょうか?

 

Ans.

6歳頃に乳歯のさらに奥に生えてくる大人の歯を第一大臼歯(6歳臼歯)といいます。

お口の一番奥に生え、さらに歯のかむ面を歯ぐきが覆っている期間が長く、歯ブラシがうまく当たらずにむし歯になりやすいところです。

健診を受けて、虫歯にならないようにしましょう!

生えてきて間もない永久歯をむし歯にならない強い歯にするには、「フッ化物の塗布」も有効です。

 

 

 

<むし歯>

 

Q1.

むし歯はどうしてできるのですか?

 

Ans.

口の中にいるむし歯原因細菌(主にストレプトコッカスミュータンスが、糖質を利用して歯の表面にグルカンと呼ばれる水に溶けないネバネバした物質(プラーク=歯垢)をつくります。

このプラーク(歯垢)が細菌をすみやすくし、その中のむし歯原因菌が糖質を利用して酸を作り、その酸が歯の表面を溶かすことで、むし歯となります。

投稿者: CORTES DENTISTA

2016.09.13更新

今日は前回の続きで検診・口内炎などについての質問に答えます。

 

<歯科検診>

 

Q1.

なぜ定期検診が必要なのですか?

 

Ans.

定期健診はむし歯を早く見つけるだけが目的ではありません。

小さいころから、ひとり一人にあった歯磨き方法や習慣を身につけたり、うまく生えかわりが進んでいるかあるいは歯並びやかみ合わせの成長をチェックしたり、成長にあった食べ方が身についているかを診てもらったりする、お子さんの成長を見守る大切な機会です。

乳歯のむし歯はお母さんの気が付きにくいところででき始めており、子どもが痛みを訴えないことが多いなど、気が付いた時には進行していることも少なくありません。

治療した後も、定期的に経過をみて永久歯の成長に影響がないかも観察していくことが大切です。

 

 

 

Q2.

保育園や幼稚園の歯科検診で何も指摘されなければ安心していいですか?

 

Ans.

幼稚園や保育園の歯科検診は、集団でのスクリーニング検査です。

多くの子どもを対象に、短時間に可能な方法で、お母さんや子どもが気付いていないむし歯や歯並びなどを識別することが目的です。

治療が滞っているむし歯などの治療を促すことも目的です。

実施回数も年に1回か2回です。

急速に成長するお子さんの成長の観察や一人ひとりの子どもにあった歯磨き指導など健康づくりの面からも、適切な環境下での診査や確実な診断が可能な歯科医院での定期健診も併せて受けると良いでしょう。

コルテスデンティスタ表参道では、子ども成長にあったより細やかな健診を受けられます。

 

 

<軟組織・全身疾患関連>

Q1.

アトピーで困っています。歯のお薬でアトピーに影響するものはないですか?

 

Ans.

アトピーとは、アトピー性皮膚炎が正しい名称で、皮膚にかゆみのある湿疹が出たり治ったりを繰り返す疾患で、多くの人は遺伝的になりやすい素質(アトピー素因)を持っています。

アレルギー疾患のひとつですので、いろいろな薬や材料が原因因子や悪化因子になる可能性があります。

歯科で使用する薬(抗生物質、局所麻酔剤)や詰めたりかぶせたりする材料(レジン、金属)にもごくわずかですがその可能性があるので、そのような経験があったり、気になる症状が出るようだったりしたら、主治医に相談しましょう。

 

 

Q2.

口内炎がよくできます。何に気をつけたらよいですか?

 

Ans.

口の中を清潔に保つこと、歯みがきやうがいを十分に行うことが大切です。

洗口剤を利用して口の中の菌の数を減らすことも効果があるようです。

また、普段の食事を好き嫌いなくバランスよく食べることが大事です。

また、風邪をひいたり、疲れていたりしていると時や季節の変わり目にもできやすいので、上記のことを特に気をつけましょう。

投稿者: CORTES DENTISTA

電話番号:03-6438-9901